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ゲンミツにdo!でSHOW(*´ω`*)

某声優さんとかナルサスとかその他ヲタ要素を呟いてます~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★*

NARUTOの日ですよ、お嬢さん!

7月10日!
言わずとも知れたNARUTOの日ですヽ(=´▽`=)ノ

ナルトさんの母君、クシナさんの誕生日!
番組違うが枢木スザクさんの誕生日!
サンリオのけろけろけろっぴさんの誕生日!

ついでに、草薙ゆず壱の誕生日でもあります(笑)

NARUTOの日に誕生日なんて・・あたし果報者!
てか自分よりもNARUTO!
ああ、もう自分はもう結構来て欲しくない年齢ですからね。おおおおおおお(>_<)

てなわけでNARUTOの日ってことで!
ナルサスSS投下!
オレンジカクテルVer73の続き!
「Love awareness」=恋の自覚。
ナルトさん視点ですー。つか独白だよね、これ。
恋は突然、電光石火のごとく。
今までなんとも思わなかったのに、
気がつけばもう、恋をしている。

Love awareness

サスケと別れて、家路に向かう。
おかげで、明日の宿題はなんとかなりそうだし助かるものの、なんだか気が晴れない。
理由はわかってる。
あの、サスケの一言。
「わざわざバイト中の俺じゃなくて、シカマルとかに聞けよ!」
あの時は、サスケの機嫌を悪くしたくない一心で咄嗟に持ち上げるように「お前がいい」的なことを言ったけど・・・
そういえば、なんで自分はサスケのとこにわざわざ行ったんだろう?

サスケの言うとおり、シカマルでもよかったはずだ。
まぁ、めんどくさいとは言われそうだが、なんだかんだでも教えてくれるだろう。

毎回のように、宿題を忘れてる自分だが、今回はさすがにやっていかないと卒業できない・・と数学教師でもあるイルカ先生に怒られる・・だから珍しく学校で宿題をやろうとした。
そして悪戦苦闘、これは人に頼るしかない、そう思った時、ふと思い浮かんだのはサスケだった。
サスケが今日バイトって言うのは知ってたから、学校からの足でカカシのバーまで来た。
わざわざ、学校から電車に乗って、わざわざ自分の自宅の最寄り駅を過ぎて、駅を2つも多く乗って。

「あれ?」
たかだか宿題だけなら別に電話でもよかったんじゃないか?
わざわざ、行くなんてめんどくさいことしてないか?

「まぁでも・・サスケのバーテンダー姿とか見れたし・・」
よかったってばよ、と言いかけてふと我にかえる。
ちょっとまて、自分!
サスケのバーテンダー姿見てなんでよかったとか思うんだよ、自分!
自分の中で思いっきりつっこんでしまう。

落ち着け、うすまきナルト。
落ち着くんだ・・・・

サスケのバーテンダー姿は単に珍しいとか、いつもと違ったあいつが見れたからよかったって意味で深い意味はないんだ、きっと。
でも、あの時・・・俺の言葉にちょっと赤くなったサスケを思い出す。
「可愛かった・・ってばよ・・」
それを思い出して、今度は自分が真っ赤になる。

なんだろう、これ。
マズイだろ、自分。
顔が赤くなったまま、ひたすら頭の中にはサスケの姿が思い浮かぶ。
いや、あれはきっといつも憎まれ口ばっかり叩いているサスケが、あまりにもしおらしかったからであって特に深い意味はないはず!

でも、可愛かったんだ。

その言葉が頭を支配する。
それは止められなくって、いくらその気持ちを外に出そうと、頭を振ってみるけれどいつまでも消えない思い。
「ちょっと、待てよ・・おい・・まさか、俺ってば・・」
顔から火が出そうなくらい赤くなっているのが自分でもわかる。
思わず、顔を手のひらで抑える。
「マジかよ・・・」

自覚したら一瞬で世界は変わる。

俺、サスケのことが好き、なんだ。

「うわっ、マジかよ・・」
ポツリ、呟いてみる。
呟いてみるとなんだか心が晴れた。

「俺ってば、サスケが好きなんだ。」
急に自覚すると、なんだか恥ずかしい。
明日から、どんな顔して声をかけようか。
それよりも、あいつは俺のことどう思ってるんだろう?
ドベ?ウスラトンカチ?
いつものサスケの口癖のように自分に呟かれる言葉を反芻する。若干、それに凹んだけど。

でも、とりあえず、まずは一歩。
「宿題のお礼に、一楽でも誘ってやるってばよ。」

デートの約束でも取り付けようか。


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完全ナルト独白ですね。
あの後、ナルトさんはどう自覚するのかという話になりまして・・・
ホントはサスケのこと考えると下半身が(笑)みたいなこと言ってたんですが、さすがにそれはできなかったよー笑

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